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2018-07-26

手帳遍歴記

使いやすい手帳を手に入れたくなって、気がついたら遍歴をしてしまっていた。

手帳と言っても、買い物メモが中心なので、カレンダー付きでなくて、手軽に持って歩けるものを探した。

手帳を探し始めたときに使っていたのは上下開きの細めのメモ帳だった。このタイプのメモは、最初駅の売店で何気なく買ったものだが、気軽にメモできるので随分重宝して使っていた。このメモを使い切った後、同じようなメモをいろいろ探したのだが、最初に買ったものと同じものは見つからなかった。それで他のものをいくつか使ってみたが、書いているときに紙が動きすぎたり、メモ帳の幅が細すぎて自分の指が邪魔になって書きづらかったりした。

ファイロファックスノート(合皮)ポケットサイズ

そこでネットでいろいろと探しているとファイロファックスノート(合皮)ポケットサイズというのが目にとまった。レポートはFilofax Notebookをゲット! がいいようです。

注文して届いたのを開けたときにブルーのカバーがすてきだったが、メモ帳が開くのを止めるためのゴムがついていたのはちょっと残念だった。しかし購入の理由だった「折り返して使える」は本当に使いやすかった。手帳にもいろいろな種類があるが、リフィル形式で折り返して使えるものは中々無いように思う。メモしやすく、インデックスがついているので分類して書くこともできた。

出かけるときはいつも持ち歩くいていた。いろいろなことをメモして、後で読み返したりするのも楽しかった。あまり大きくないのが使いやすさの原因だった。

欠点としては、リフィルを通信販売でしか入手できないことだろうか。リフィルはなんとなく文具店ですぐ買えるようなのが好みなので、ちょっと残念だった。ところが一年ほど使っているうちに、筆記用具と一体化できないのが煩わしくなってきた。筆記用具が見つからず、しばし探してから出かけることが多くなってきたので、何とかしなければ、思うようになった。

パイロットの6穴のB7スリムバインダー手帳

主目的が買い物メモなので、あまり高価なものを買うつもりはなかった。そこでよく行く文具店にリフィル形式でポケットに入るものを探しに行った。そこで見つけたのがパイロットの6穴のB7スリムバインダー手帳だった。ペンホルダーがついているので筆記用具も一緒に持ち歩けるし、値段も高くないので、早速購入した。

三菱鉛筆のスタイルフィット マイスター 3色ホルダー(回転式)

手に取ってみると、コンパクトで使いやすいと思えた。次は筆記用具だ。合成皮革なのでちょっと落ち着いた感じがするので、お気に入りのHI-TECH coletoのホルダーではそぐわないように思えた。そこで、今度は筆記用具探しだ。多機能ペンが好きなので、2色か3色で組み合わせることができるものを探し始めた。手帳の色がブラウンなので、ポールペンも合わせたい。しかもあまり太くないもの、というので選ぶと、近くの文具店では見つからなかった。そこで出かけたついでに入った文具店で見つけたのが三菱鉛筆のスタイルフィット マイスター 3色ホルダー(回転式)だった。

ブラウンの手帳とボールペンを組み合わせることができ、これで落ち着いたことになる。と思っていたのだが、使っている内になんとなくしっくりこなくなった。惜しげ無く使えていいのだが、もう一つ足りないように思えてきたのだ。なんとなく、使っていてわくわくしないのだ。それでまた手帳探しが始まった。

今度は近くの文具店ではなく、ちょっと遠出して探すことにした。そこで見つけたのが、アシュフォードのリフィル形式の手帳だ。落ち着いた皮革製のバインダーで、小ぶりなのが気に入った。しかし、待てよ、とも思った。それというのも、パイロットの手帳を買ったときに6穴のリフィルを予備に購入していたからだ。見つけたアシュフォードのリフィル形式の手帳は5穴だったので、買っておいたリフィルが無駄になりそうだったからだ。まぁ、買い物メモにはちょっと高価だったのも確かなのだが。

それで見つけたのがレイメイの手帳だ。

レイメイ藤井 システム手帳 ダ・ヴィンチ スタンダード ポケット ブラック JDP3009B

買い置いていたリフィルが使えそうなのが、この手帳だ。値段はまぁまぁのギリギリ3,000円台でなんとか合格だ。買い物以外のメモもするから、と理由をつけて自分を納得させて、ネットで購入した。

メーカーの紹介はジャストリフィルサイズ ポケットシステム手帳にある。

このダ・ヴィンチシリーズはやや小ぶりなのがいい。革の感じのしっくりくるもので、落ち着いた雰囲気がなんとも言えない。「これで決まり!」と思った。ただし、ペンホルダーの方向が内側に向かって縫い付けられているのが気になった。この方向だと、ペンホルダーの位置がページの中に食い込んでくるので、リフィルが持ち上がる感じになってしまうのだ。

それでもしばらく嬉しくて使っていたのだが、やっぱりペンホルダーが気になってきた。外側に向けて折り曲げることもできるのだが、革が新しいせいか、内側の方に戻ってしまうのだ。ペンホルダーを切ってしまおうか、とも考えたのだが、壊すのがいやだったので、それはしなかった。当面の対策として、別売りのペンホルダーを購入して、それで使っていった。

レイメイ藤井 システム手帳 ダ・ヴィンチ グランデ オリーブレザー ジャストリフィルサイズ ポケット ブラック JDP3029B

なんとなくの使いにくさを解消しようと、とある文具店を見ていたら、同じダ・ヴィンチシリーズでオリーブレザーというの目に入った。大きさはスタンダードと同じで、ペンホルダーが外側に向かってつけられていた。「これなら使いやすそう」と思った。

メーカーの紹介はダ・ヴィンチ グランデ  ジャストリフィルサイズ ポケットシステム手帳にある。

この手帳の見本を手にとって、いろいろと試してみた。閉じた状態で見てみると、ペンホルダーのところが盛り上がっているのがやや不満だった。しかし、それ以外は使いやすそうだった。問題は価格だ。8,000円台後半で予算を遙かにオーバーしている。当初の目的の買い物メモ用としては高すぎるのだ。しかし、便利そうだ。まずいことに、この時使いのこりの商品券を持っていた。そこで、それを理由に購入してしまった。

さて、購入して手持ちのポールペンをセットしてみた。困ったことに、値段が上がって高級感が増してくると、手持ちのポールペンはどれも安っぽく見えてしまって手帳にそぐわないのだ。今度はポールペン探しだ。

いろいろ探した結果たどり着いたのが、シュタッドラー アバンギャルドだ。シュタッドラーは懐かしいメーカーだ。随分前にこの会社の芯フォルダーを購入して、いまだに持っている。鉛筆では伝統のあるメーカーとされている。その会社のボールペン、というので注目した。探していたのは2色ボールペンなのだが、アバンギャルドは3色+0.5mmのシャープという構成で、これでは機能がありすぎることになる。それでもメーカー名に惹かれて、このボールペンを発注した。

さて届いてみると、適度な重さで、握るところがやや太くなっていてとても書きやすい。色は黒系統で、手帳とよく似合っている。「これで決まり」なのだが、実は一つ残念なことがある。それはクリップが堅すぎることだ。クリップを持ち上げつつペンホルダーに収めないといけないくらいの堅さなのだ。手帳のペンホルダーの革が厚すぎるのかと思ったのだが、そうではなく、ワイシャツの胸ポケットに差そうとしても同じだったので、固有の堅さなのだろう。何度かやっている内にコツが分かってきたので何とかなったのだが、こんなに堅いクリップは初めてだ。

という意外な欠点のあるボールペンなのだが、それ以外は中々よくできている。特に色合いが手帳とぴったりなのが嬉しい。

遍歴を終わって

これで手帳遍歴は終わりとなる。気に入った手帳とボールペンが手に入って、さあ、これから大活躍、と思っていたのだが、実はそうならなかった。手帳探しのそもそもの出発点だった買い物メモはすでにiPhoneのメモに移行していたからだ。買い物メモと言っても、その日にメモしたものをその日に買わなくてはいけないわけではなかったり、メモしたものが店になくてそのまま残しておくこともあったりするので、紙のメモでは不便なこともあった。iPhoneのメモアプリはその辺がやりやすかったので、移行したわけだ。主目的を失った手帳は、それでも毎日持って歩いている。買い物以外の、いろいろなメモというのは意外にあるもので、そういうたぐいのものは、電子形態より紙の方が扱いやすいように思える。

そういうわけで、本来のメモ帳として手帳を使っている。そのための必需品はインデックスだろうと考え、早速インデックスを購入して活用している。電子形態のメモと手書きのメモを併用するのは、意外とも言えるが、それぞれの特性を生かした使い方とも言えそうだ。