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2016-07-07

Technics RS-686D(D-86)

TechnicsがSONYに対抗して発売したポータブルカセットデッキです。どんな機種だったかは、http://audio-heritage.jp/TECHNICS/player/rs-686d.htmlで見られます。

持ち運びに便利なように、小さくまとめたのが特徴です。それと、当時はなんとも思わなかったので寸が、DC9V(単2型乾電池6個)というのが、今になると目立ちます。この頃は、ポータブル機の電源は乾電池だったんですね。乾電池はちょっと重くなる代わりに、すぐ購入できるので充電池のようにバッテリー切れを起こすと使えなくなってしまうことがありません。その反面、乾電池は大きさが決まっているので、どの乾電池を使うかで、その機種の大きさがある程度決まってしまうように思います。単2乾電池を6個も入れれば、ちょっとした重さになります。そういう点を考えると、ポータブル機の電源に乾電池が採用されることはもうないのかもしれません。

この機種のデザインはメカっぽいのが特徴です。しかし、VUメーターのデザインが丸い形をしているので、ちょっと柔らかい印象を与えていると思います。いろいろな設定を下の方にあるボタンを押すことで行います。このボタンがいかにも操作している、という感じを与えていたように思います。もっとも、押したかどうかわからないこともあったので、何か光るものがついているともっとよかったのかもしれません。

さて、手に入れてはみたものの、生録音はあまりしませんでした。結局はポータブルのテープデッキとして使っていました。しかし、ここまで小さくなると、あと一息でWalkmanになってしまいます。その直前まで行ったといえるかもしれません。この機種の発売が1976年です。Walkmanの発売は1979年です。もしかしたら、生録ブームによって、オーディオ機器を持ち歩くことが普通に行われるようになり、後の持ち歩いて音楽を聴くスタイルを準備していたのかもしれません。

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