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2017-04-02

ONKYO W800BT

完全ワイヤレスのイヤホンが注目を集めている。その中で、ONKYOのW800BTが音がいいと評判が高いようだ。しかし、採用されているBluetoothのコーデックがSBCのみなのが残念とも言われている。

そう言えば、多くの最近のBluetoothイヤホンはAACやaptXも採用している。その点から言えば、時代遅れにも思える。しかし、iPod classicと組み合わせるうえではちょうどいいかもしれない、と気がついた。

iPod classicに取り付けている発信器はSBCのみに対応しているので、W800BTと組み合わせるには問題がない。むしろ、専用という考え方もできそうだ。iPod classicはすでに旧機種となっているが、その特徴を生かせる新製品を見つけられることもありそうだ。このイヤホンはそのことを示している。

それにしても、最新機種のW800BTがSBCのみに対応しているのはなぜなのだろうか。考えられるのは機能を絞ることによるコストダウン、イヤホンの大きさ対策あたりだ。音質を追求した結果大きくなってしまったので、機能を絞り込んだのかもしれない。

理由はともかく、ケーブルから解放された自由さは、便利さを追求しているiPod classicにぴったりだと思う。

ところで、音楽が身近になり、その結果、取り組み方は多様化しているように思われる。現在ではいろいろな場面で音楽を聞くことができるようになっている。電車の中、バスの中.歩きながら、待ち時間の穴埋め、自分の部屋であるいは邪魔されない空間でどっぷりと浸って、といろいろある。こういう時代であるからこそ、様々な使い方に対応したオーディオ機器が登場するのだろう。

音質を求めるのであれば、ケーブルを使った機器接続でスピーカー、ヘッドホン、イヤホンで聞く。移動しながらであれば、持ち歩きやすい機器で性能よりは使いやすさ、手軽さを優先する。このときには音質がやや劣るが、取り扱いやすいワイヤレスが便利だ。いろいろな音がある環境で聞くときと静かな場所で集中して聞くときとでは求める音に違いが出てくる。移動中に聞く音楽に音質を求めてハイレゾリューションに向かうのもいい。しかし、手軽さにも十分に意味があるように思う。いや、手軽であるからこそ、音楽を持ち歩けるはずだ。

いつも身近な音楽を少しでもいい音質で楽しみたいという要望は誰しも持っているもので、もっともな面があると思う。最近の高音質化したワイヤレスオーディオ機器は手軽さと音質の追求を同時に実現しようという試みのようにも思える。こういう最新の傾向が、すでに古くなったオーディオ機器に新しい生命を吹き込むことの実例がこのワイヤレスイヤホンのような気がする。そういう組み合わせを探していくのもオーディオの楽しみと言える。

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