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2017-12-18

イヤホンの騒音対策 ShureとBose

電車の中など騒音の多い場所で音楽を聴く時に大事なのは、騒音対策だと思う。走行音、車内放送などいろいろな音が周辺に満ちているので、音楽を聞こうとするとどうしても音量を上げてしまう。そのことによって、耳に影響があるばかりでなく、聞いている音楽の音が外に漏れてしまい自分が騒音源になったりする。これでは音楽を楽しめなくなってしまう。

そこで騒音対策を施しているヘッドホンやイヤホンの登場となる。私は騒音対策の代表的なメーカーはBoseとShureだと思っている。このメーカーは騒音対策の方法について、それぞれ、ノイズキャンセリング方式と耳栓方式を提案している。どちらの方式もそれぞれ愛用者がいるので、両者に優劣はないように思っている。

Boseがノイズキャンセリングに取り組んだ事情はhttps://globalpressroom.bose.com/jp-jp/pressrelease/view/1269に記されている。元々耳に長時間装着するパイロットのために開発した方式なので、使い続けても疲労しない使用感を追求しているようだ。

Shureは舞台での演奏のモニター用に開発されたものらしい。アーチストに広く支持されているようだ。https://www.shure.co.jp/ja/artistsライブ中継で、イヤホンをしている歌手や演奏者を見かけるが、他の演奏者の音(自分の音も?)を確認するためのものと思われる。

Boseはノイズキャンセリングで有名だが、これの有無にかかわらず、そのヘッドホン、イヤホンに共通しているのは「聴きやすい音」だ。ここの製品については、「ボーズサウンド」と言う言い方があり、特徴があるとともに一貫しているようだ。

Boseのノイズキャンセリングは全くの無音を作るのではなく、音楽を聴くのに妨げとなるような音を低減させるやり方だ。そのため、話し声や車内放送が聞こえてくる。もちろん聞こえてくると言っても、音楽を聴くのに邪魔になるような聞こえ方ではない。

ノイズキャンセリングの方法はマイクを使って周辺の音を拾い、騒音となる音を打ち消すものだ。そのため、マイクを動作させるためのバッテリーが必要になる。バッテリーが切れるとノイズキャンセリングは動作しなくなるので、使い切る前にこまめに充電しなくてはならない。ノイズキャンセリング方式の欠点と言えなくもないところだ。

一方、Shureのイヤホンは耳栓方式だ。これは耳に栓をして、音を全く聞こえなくしてしまう、というやり方だ。このやり方も効果があり、地下鉄の車内でも普通に音楽が聴ける。欠点としては、

  • 他の音が全く聞こえなくなるので、車内放送が聞こえなくて電車・バスを乗り過ごす可能性がある
  • 周りの音に気がつかないで危ないこともあり得る
  • 耳栓方式のため耳に圧迫感を感じたり、痛くなったりすることもある

あたりがあげられる。

音の傾向はBoseとShureでは全く違う。Boseは暖かみのある独特な音であり、Shureは透明な音という感じがある。音の傾向については、好みの問題もあるので、どれが良いとは言えないところがある。むしろ、それぞれの違いを楽しむのもオーディオの魅力だと思っている。

それで、私は両方のメーカーのイヤホンをその時の気分によって使い分けている。耳への圧迫感を避けたい時はBoseを、騒音をとにかくカットしたい時はShureという割り振りになっている。

騒音対策を考えているのは、もちろんこの二つのメーカーだけではない。他のメーカーもノイズキャンセリン式、耳栓方式それぞれにいろいろな機種を出している。それらの中から好みのものを探し出すのも楽しみの一つと言えそうだ。

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