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2020-02-13

Schneiderの万年筆406FPCL

Schneiderの万年筆406FPCLを入手した。これまで聞いたことの無いメーカーだ。調べてみたらドイツのメーカだった。使いやすい万年筆だと聞いて調べてみたら、購入しやすい値段だったので早速手に入れた。

この万年筆は透明軸で、コンバーターがついている。細身の軸だが、握りやすい。そして軽い。ペン先サイズはEF、極細字だ。これまで太めのペン先の万年筆を使ってきたので、書いた字がちょっと頼りないような気がしてしまった。まぁ、これは慣れの問題なのかもしれない。

用途としては、ちょっとしたメモ、手帳用を予定している。手近に置いておいて、すぐに使えるようにしておこうというわけだ。これまでこういう用途にはボールペンを使ってきたのだが、これを万年筆に変えようというわけだ。

今までノック式のボールペンを使っていたので、すぐに書き始められたのだが、万年筆だと「キャップを外す」という動作が必要になる。慣れていないせいか、キャップを外すのが面倒に思えるときがある。

考えてみれば変な話で、同じ動作なのになぜ面倒になるのか不思議でもあった。しかし、今までは「さぁ書くぞ」という雰囲気で万年筆を使っていたので、キャップを外す動作は「準備完了」みたいな気分になる儀式として必要だったのかもしれない。メモを取る時に「さぁ、書くぞ」という雰囲気になることはまず無い。むしろ、急いでいるのがメモを書くときだったりする。おそらくこの点が、同じ動作が違うように思える原因なのだろう。ここで思い当たった。メモによく鉛筆が用いられるのは、その簡便さが主な理由なのだろう。書いたり消したりもできる。こういう簡便さは鉛筆、シャープペンシルの特徴でもある。

そういえば、手帳用に万年筆使おうとすると、書くときには手帳のペンホルダーから外し、キャップを取って軸の後ろに取り付けて、それから書くことになる。動作がもう一つ多くなっている。しかも万年筆はインクの色は一色だけだ。ボールペンならば二色を一本のボールペンで使い分けるのは簡単なことだ。しかもすぐに書き始められる。こういう点をみて行くと、万年筆は手帳の記入用には向いていないようにも思える。しかし、そのような手間を費やしてでも手に入れられるのは、書いたときの充実感だ。人によって感じ方は様々にあるが、自分は万年筆で書いた方が満足感があるように思う。その満足感の大きな部分はインクの色にあるようだ。なんとなく落ち着いた色は、ボールペンにインクにはないものだと思う。おそらく、これが万年筆を使う理由の一つとなっているのだろう。

そこで、Schneiderに話を戻して、これはメモ用として使い始めている。字は最初は細すぎるように思っていたが、使っているうちにインクが十分出るようになったのか、そんなに読みにくくなくなった。そして、すらすらと書いてしまう軽い感じはいいと思う。

この万年筆のペン先は、感じとしては堅い方だと思う。しかしその分軽快な感じもする。「普段使い」という言葉があるが、この万年筆はそういう手近に置いて使う用途に適しているだと思う。しかも透明なのだから、インクの使用量が分かるし、今入っている黒以外のインクを入れた万年筆を何本か揃えて、書くときに色を変えて楽しむこともできる。もちろん、ボールペンでもできることだが、万年筆の書き味が気に入っている人でもボールペンみたいに色を楽しみながら使えるのはより楽しみが増すようにも思える。この万年筆はそういう使い方にも適していそうだ。

楽しめる万年筆を見つけた、そんな思いがする一品だ。

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