懐かしい会社の万年筆が評判というので嬉しくなってしまった。それがプレピーという万年筆だ。製品紹介はここにあります。もちろんメーカーサイトもあります。
この万年筆の特長は、インクが乾燥しないこと、だと思う。万年筆は、ちょっと使わないでいると、インクが乾燥していて書けないことがよくあったが、プレピーは2年くらいはインクが乾燥しないのだそうだ。あくまでも、メーカーのデータだけど。
低価格の万年筆なのにこのような性能がある、というか、気楽に使えるからこそほしい性能とも言える。
ペン先の種類は極細、細字、中字とそろえてある。それより興味を引かれるのは、細字タイプの軸カラーが #1 ブラック、#3 ブルーブラック、#11 レッド、#21 ピンク、#28 バイオレット、#30 イエロー、#41 グリーンと7種類もあること、更に、この万年筆で使えるインクが #1 ブラック、#3 ブルーブラック、#11 レッド、#21 ピンク、#28 バイオレット、#30 イエロー、#41 グリーン、#57 ライトブルー、#62 ブラウンと9種類あることだ。
インクの色と軸の色を合わせてもいいし、透明の軸を買って中のインクの色を楽しんでもいい、というのは重苦しい感じさえする万年筆とは思えない手軽さを感じさせる。
プラチナの万年筆では、現在では他のメーカーでは作らなくなってしまったブルーブラックのインクが使える。『万年筆バイブル』という本によると、現在ブルーブラックのインクを作っているのはプラチナ万年筆だけなのだそうだ。色だけ、ブルーブラックのインクに合わせたものはあるが、性質はブルーブラックではない。古くからある、耐久性に優れたこのインクを使えるのは、万年筆好きには嬉しいことだ。
もちろん、この値段なので、ペン先はステンレスだ。しかし、軽やかな使いやすい書き味で、さらに軸も軽いので、万年筆がより身近になった感じがする。
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